どうにかしたい!お風呂上りの痒み…その原因と対策とは?
お風呂上りの全身の痒み、どうして出てしまうのでしょうか?
その原因は大きく分けて3つになります。
原因1「乾燥」
寒い冬場は普段より熱めのお風呂に浸かるのが気持ち良いですよね。
でも、これが肌の乾燥を引き起こしてしまうのです。
熱いお湯によって熱を奪われた皮膚は、水分が不足して乾燥肌に。
乾燥すると肌表面がカサつき、痒みが出てきてしまうのです。
寒い冬には熱めのお風呂といきたいところですが、お風呂の温度は40度程度にしてゆったりと長い時間浸かることをお勧めします。
また、お風呂上り、タオルで水分を拭き取る前にココナッツオイルやオリーブオイルを全身に馴染ませると、乾燥を防いでプルプルの素肌になりますよ。
原因2「温熱じんましん」
寒暖の差で出てきてしまう温熱じんましん。
お風呂に浸かっている時から身体に痒みが出たら、温熱じんましんを疑った方が良いでしょう。
冷えている身体が、熱いお風呂で一気に温まるとその温度の差でじんましんが出てしまうのです。
発疹が出ない場合もあり、アレルギーが原因という訳ではありません。
温熱じんましんの対策としては、お風呂に入る前に身体を温めておくことです。
寒い外から帰っていきなりお風呂に入るのではなく、一度暖房やホットカーペットで全身を温めましょう。
そうすることによって、お風呂に入った時に体温の差を防げるので、温熱じんましんの予防になりますよ。
原因3「ボディーソープの洗い残し」
特に乾燥する季節は、普段よりも肌が敏感に傾いていますので、ボディーソープや石けんの刺激で肌が痒くなることがあります。
そうならないためには、しっかりと洗い流すこと。
汗をかかない季節は、毎日のようにボディーソープで身体を洗う必要もありませんので、2日に一度の使用でも良いでしょう。
お風呂上りに痒みが出ないよう、以上のことに気を付けてみてくださいね。