日焼けは肌だけじゃありません!夏の日射しから髪を守る方法

2015/08/04基礎知識コメント(0)

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秋になって美容室に行くと、思いのほか髪が傷んでいて驚く人も多いはずです。

それは、夏の強い日射しで髪が日焼けしてしまったからなのです。

 

日焼けというと肌だけだと思いがちですが、紫外線は髪の天敵でもあるのです。

 

 

紫外線が髪の毛に与える影響は?

 

毛髪は主にタンパク質でできています。紫外線を浴びると、そのタンパク質の成分の結合が壊れてしまい、髪の表面を覆っているキューティクルが剥がれてしまいます。

すると内部の水分が出てしまうので髪の毛がパサパサになってしまうのです。

 

また、紫外線はメラニン(色素)も分解しますから髪の色も退色してしまいます。

なんとなく赤茶けてきたな…と思ったら、それは日焼けしている証拠です。

 

 

肌だけでなく、髪にも使えるUVケア商品

 

日焼け止めというと、肌に塗るタイプのものを連想しますが、髪にスプレーするタイプの日焼け止めも販売されています。

ベタつきや成分が気になる人は、赤ちゃん用の全身に使えるUVカットのシャワースプレーもあります。

 

また、オススメなのはフレグランスタイプのものです。UVカットだけでなく、汗などの臭いも防いでくれるので一石二鳥ですね。

 

 

帽子や日傘も活用しましょう

 

夏には帽子や日傘を携帯する人が多いですが、これも髪を守るには重要なアイテムです。

帽子はできれば黒いものは熱がこもるので避けた方が良いでしょう。

 

また、紫外線を防ぐ効果の高いポリエステルと綿が混ざった素材や、通気性の良いメッシュ素材のものが特に効果的です。

夏のお洒落アイテムも駆使して、髪を紫外線から守りましょう。

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